庄内平野

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庄内のんめ〜もの自慢!!

庄内にあるかずかずのんめ〜もの(美味しいもの)をご紹介します。ゆっくり味わってください!!

■どんがら汁(寒鱈汁)

体の芯まであったまる冬のイチオシ!!

映画「隠し剣鬼の爪」の中でも
片桐志乃が島田左門のために作った、彼の好物である。「どんがら」とは魚の骨や頭のこと。

冬、厳寒の日本海でとれた寒鱈を余すところなく食べ尽くすダイナミックな郷土料理です。1月中旬からその旨さはのって、祭りにまでなった。鶴岡、酒田、温海、遊佐の雪降る街角で香り高い岩のりをのせてふるまう素朴な味わいの鱈汁は、身も心も温めてくれる。

どんがら汁(寒鱈汁)
大根、ねぎ、豆腐と一緒に煮込む

■庄内米

庄内といえば、
まっさきに思い浮かぶのが庄内米

庄内米を育てる雄大な庄内平野
歴史と名声を永く保ち続け、今も旨さを追求して止まない庄内米。ササニシキ、はえぬき、どまんなか、有機米など高品質の米を生産する。最良の水と肥沃な大地によってはぐくまれた日本の米がここにある。

炊きたての庄内米
見ただけで美味しさが伝わってきます
庄内平野は『お米のふるさと』であり、本当にお米がおいしいです。炊きたてのあつあつご飯そのままで何杯もお代わりができます。

弁慶飯弁慶飯

“庄内地方独特”としては、昔からの料理で弁慶飯(「べんけいめし」=みそ焼きおにぎり)があります。おじいちゃんやおばあちゃんのいる家庭では誰でも一度は食べたことがある、昔ながらの料理です。

庄内米の秘密

1.美味しい新米

 山形県の日本海側に位置する庄内平野は、豊かな風土に恵まれ、日本でも有数の米どころとして広く知られています。
近代的な農業技術と自然環境に合わせたキメ細かい管理、そして何よりも作り手のたゆまない努力が栽培技術を向上させ、より良質でおいしい、その上健康なお米を生産し、市場に出荷しています。

2.山居倉庫

 酒田市の新井田川沿いに並ぶ山居倉庫は、明治26年(1893年)旧庄内藩主酒井家が本間家の資金で酒田米穀取引所の付属倉庫として建造されました。湿気を防止するために屋根は二重構造で、倉庫を取り囲む欅の大木は西日や風を防ぐために植えられました。現在でも現役の倉庫として使用されており、12棟のうち1棟は庄内米歴史資料館として公開されています。

3.千石船(北前船)

 西廻り航路の開拓により、庄内米を酒田から江戸に運ぶために活躍しました。当時(江戸時代)、日本海沿岸の廻航船は北前船と呼ばれ、千石(150トン)積みの船を千石船、それより小さい船を弁財船と呼んでいたそうです。現在、千石船の実物の二分の一に縮尺して再現したものが酒田市の日和山公園内に展示されています。

4.大切な土づくり

 いねの生長に必要とする肥料分が多く含まれていることです。中でもチッソ、リンサン、カリは肥料の三要素と呼ばれ極めて大切なものです。これに病気に強く、茎を丈夫にするケイサンも多く含まれていることが秘密です。また、ある程度水はけが良く、空気が十分含まれていて根が生長しやすく、肥料分を十分吸収することができるように心掛けているそうです。
 有機物【ゆうきぶつ】が多く含まれていて、微生【びせい】物(バクテリヤ、カビなど)が生活しやすい土であることです。そして、上の条件がバランスよくそろっていることが大切です。

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■庄内地方は山形県の海産物の宝庫

●庄内の漁師達は一年中忙しい。春のマス漁から始まり、口細ガレイ、タイ、メバル、イカ、そしてハタハタ、寒ダラ漁に至るまで、休む暇なく船を出し漁場と港を往き来する。時には鏡のように静まりかえった日本海へ漕ぎ出し、また鉛色の海と空がせめぎ合う荒波の中を走る男たちが、代々にわたって海の幸のありかを伝えてきたのである。庄内の港々に男たちがしとめた活きのいい季節は次々とやってくる。

岩牡蠣岩牡蠣

●岩ガキは水温が上がると、産卵に栄養を使い果たし、身がやせて味が落ちてしまいます。しかし、ここ庄内浜は鳥海山からの伏流水が海中に湧き出るところがあり、海水の温度が周囲より5度も低いそうです。そのためカキの産卵期が他の地域より遅く、8月過ぎになり、産卵に備えてプランクトンを食べ続けて太っている初夏が岩ガキの旬です。
●牡蠣はグリコーゲンが豊富で「海のミルク」といわれるほど栄養たっぷりです。夏バテ防止にも岩ガキは最高です。また、鉄分や吸収の良い有機の銅が多く含まれていますので、貧血の方にもオススメです。さらにコルステロールを下げたり、血圧低下作用もあります。

岩ノリ岩ノリ

庄内浜の名産。寒い冬だからこそ収穫できる、日本海の寒岩のりです。寒風が吹き込む日本海岸ではすべて手作業で一つ一つのりの摘み取り作業を行います。摘み取った岩のりを板状に乾燥させ、厚みのある良質の寒岩のりが出来上がります。汁物に入れるだけで、磯の風味たっぷり!!自然の味わいを生かした素朴な味わいがあります。

庄内の海の味覚

日本海を流れる暖流と寒流が、そして山々から湧き海に注ぐ清流が、美味しい魚貝を育てている。
春、磯の香をつたえるアオサから、夏の珍味岩ガキ、深い秋を届けるハタハタ、そして厳寒の王者タラ、「箸までもうまい」口細ガレイ、次々と名のりをあげて季節を告げる。庄内の海は、こうして四季それぞれの旬を恵んでいる。
漁場から、時をおかず家庭の食卓や料理屋の食膳に活き活きと供され、庄内独特の調理法も昔ながらの味を守り継いで、その贅沢の全てを味わう。

庄内在住の方からの地元オススメ情報

・地元の人だから美味しいお店が分かる、んめ〜情報。
んめ〜情報は地元の人に聞くのが一番!!

■山形県酒田市--酒田夢の倶楽”芳香亭”
・海の幸6種を盛り合わせた和風ランチです。昔、倉庫として使われていたので、異空間の雰囲気も楽しめるレストランです。メニューだけでもどうぞ!!
■山形県酒田市---酒田海鮮どんや「とびしま
・魚介料理の専門店だけあって素材が新鮮で、その安さも人気の理由。特製海鮮丼(1,050円税込)は、そのボリュームを見れば食べ得!!行列がどぇきるのも納得。

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■庄内のんめ〜めんめん

麦きり麦きり

庄内名物『麦きり』 うどんとも違う、庄内独特の麦きり。 コシがあり、つるりとしたのど越しで、いくらでも入ります!
麦きりって何?
出羽の国庄内では、昔からお祝い事やお祭りのときに、麦や蕎麦からつくる自家製の麺を振舞います。小麦粉をこねて細く切る、その作り方から麦きりと呼ばれます。

酒田ラーメン

酒田ラーメン酒田のラーメンは「めんがうまい」とよく言われています。それはなぜか?酒田のラーメンは手作業による麺作りが大半をしめ、その「自家製麺比率」は「8割」にもなります。酒田のラーメン店の「めん」は、多加水麺の細めんが主体。どのお店も2〜3日熟成させた「熟成麺」です。食感は「やわらかく」「こし」があり「もちもち」して「ぷっちん」とした歯ごたえです。
「酒田のラーメン」のスープは「すっきり、しょうゆ味」である。チャーシュー、メンマ、ねぎは実にシンプルな具だが、すっきり澄んだスープには絶妙に映える。すっきりしてはいるが、コクもあり麺によく絡み大盛りでも量が気にならないくらいだ。油もほとんど無く、すっきりしたスープは細めの麺に良くあい、スープを飲み干すお客さんも多いと言う。豚こつや鶏がらをベースに港町らしく「煮干し、こんぶ」などの海鮮だしが旨味を充分引き出している。あとはそのお店の隠し味で特徴を出している。
■満月(庄内在住の方からのオススメ情報です)
・ 思わずつばを飲み込んでしまう美味しそうな味噌ラーメン。

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■美味しさとことん

庄内豚

庄内豚今や庄内地方は、「鹿児島の黒豚」に並ぶ良質な肉豚の生産基地です。厳選した種豚どうしを交配させ、清潔な環境で飼育した、「美味しく、低コレステロールでヘルシー」が特徴の高品質庄内豚(登録商標です)。飼料は収穫後に農薬などを散布しない大豆・トウモロコシ等を原料とした薬品無添加の専用飼料を使用しています。だから安心で安全。特にコレステロールは通常飼育の肉豚にくらべ20%カットされています。
酒田ラーメンのチャーシューにも庄内豚が使われることが多いです。
■平田牧場とんや(庄内在住の方からのオススメ情報です)
・この存在を知ったら食べずにはいられない、ロースかつ膳。

●んめ〜情報は、これからも増やして行きますのでお楽しみに!!

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んめ〜めにゅー

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